お経と葬儀司会 NO.421
お経には調声(チョウショウ)がある。これは導師が独吟される箇所で、ここに私はマイクで言葉を被せたくない。司会者は、スタッフの動くタイミングに合わせて焼香案内等を入れる。タイミングによっては、調声にマイクでの案内を被せなくては、間の抜けた感じになってしまうことがある。やむを得ず、そうなった場合、私がマイク案内を入れなくても、場を感じ取り、先行して案内を開始してくれるスタッフもいてくれる。
お経には節目がある。1章・2章と分かれていたり、お経の切れ目だったり...。動きの開始は、そのお経の節目に合わせることに出来れば拘りたい。
お道具にも拘りたい。各宗派、正しい仏具、正しい出し方、正しい飾り方があるからである。
お寺さまに使っていただくお香。これも拘りたい。香合(お香を入れていくケース)をご用意するが、この蓋を開けておくかどうか...。お寺さまによって異なると思いますが、香合を開けるところから、焼香の始まり、閉じて終うことも焼香の内とおっしゃったお寺さまがいらしたから、開けておくか閉じておくかにも拘りたい。
お寺さまから、お供え物としていただくお線香。これも、平三宝に乗せ、お供えしたいもの。お寺さまからの供花も、先頭に飾りたい。導師の存在なくては仏式の葬儀成り立たずだからである。
ご葬儀を導くご導師への敬意を、言葉だけではなく、実践でもお伝えしたいという私のハート。出来ることから、コツコツと...。
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コメント
お経にあわせるなんて今まで考えたこともありませんでした。
すごいですね。
勉強になります。
あまりお寺さんのお道具に触れる機会がないのですが、(担当と接待さんがしてくれるので)これからは気をつけて見てみたいと思います。
投稿: ねこさん | 2006年9月11日 (月) 08時27分
ねこさん、コメントありがとうございます。
お経の中身を知っていくと、奥深くて、おもしろいです。
お道具も知っていくと、葬儀の歴史が隠されていたり、おもしろいですよ。
お寺さまと式次第の打ち合わせの時に教えてもらったり、文献なんかで調べたりしています。
会社や派遣先によって異なると思うのですが、お寺さまと式次第の打ち合わせなど、最終的に窓口になるのは自分になるので、恥ずかしくないように学んでいったり、逆に教えてもらったりしています。
投稿: kuni | 2006年9月11日 (月) 23時00分